
後述するAGA(男性型脱毛症)とは全く別の使い方をされるのが、「薄毛と禿げ」ですが、これらは医学的用語ではなく単に身体的特徴(状態)を表す言葉なんです。太ってる方を「デブ」と呼ぶのと同じニュアンスですね。
イメージ的に言えば、何となく毛髪が細くなって脱毛が進み、地肌が露出しかけている状態が「薄毛」。更に脱毛が進み、殆ど地肌が露出している状態が「禿げ」と呼ばれてるのでしょうか。この二つの言葉はあまり良いニュアンスで使われる事はなく、よほど親しい間柄でなければ面と向かって本人に言う言葉ではありません。
ただ、ここでの表現の「薄毛」から「禿げ」の状態に至る迄には相当の時間を要します。「あれ?何となく最近薄くなってきたなぁ?」と感じ始めた段階で毛髪ケアを始めれば、効果的にその進行を遅らせる事は可能なんです。
一般的に普通の人の毛髪の量は、大体10万本から多くて15万本程度と言われています。その毛髪の寿命は人によって個人差はありますが、たいていは4年から6年と言われています。
このサイクルごとに古い髪は抜け落ちて、新しい髪の毛が生えてくるということになります。また、毛髪の伸びる長さは平均で一ヶ月大体1センチから早いひとで1,2センチ程度で、更に一日あたりに抜ける毛髪の本数は50本から100本程度と言われています。
これらのデータから推測すると、個人差はあるにせよ「薄毛」の最初の兆候から「禿げ」の状態に至るまでには、相当の猶予期間があるように思います。何らかの自覚症状がある方は、各人の症状に合った毛髪ケアを早目に取り入れる事が大切です。