「男性型脱毛症」AGAの原因

ストレス

ストレスが原因の禿げと言えば円形脱毛症が挙げられていますが、この円形脱毛症はAGA(男性型脱毛症)とは別のものと言われています。男性型脱毛症は毛髪の生え変わりまでのサイクル不順により、症状が徐々に進行していきますが、円形脱毛症の場合は、成長期であるはずの毛髪が突然抜けてしまう(しかも大量に)のです。

円形脱毛症には、症状によって幾つかのタイプがあり、頭髪だけの症状で比較的短期間で完治しやすいものと、頭髪以外のまつ毛や眉毛などにも脱毛がみられ、非常に治癒しにくいタイプのもの等があります。後者は単に脱毛症と言うだけでなく、アトピー症の可能性もあるので病院での診察をお勧めします。

前者の標準型の脱毛は主に原因がストレスだといわれていますが、ストレス自体は円形脱毛症に限らず、一般的なAGAの発症にも大きく関係してきます。ストレスが溜まって抜け毛が増える大きな要因の一つに血行がありますが、ここでは自律神経の働きが大きく関わってきます。

意志とは無関係に作用するこの自律神経とストレスは密接な関係があると言われています。ストレスが溜まった状態になると交感神経という自律神経が働き、血管を収縮させてしまうのです。この為、毛髪まで充分な栄養が行き渡らなくなり、その結果、抜け毛が進行するといわれています。

もう一つ、円形脱毛症の場合は指摘されている原因にリンパ球があります。リンパ球とは免疫に関わる細胞ですが、ストレスが原因で免疫異常が起こり、自分の毛根を攻撃する症状が確認されています。私達の体には、ウイルスや細菌などの異物が侵入すると、それを攻撃し、排除しようとする「免疫」の働きがありますが、この免疫の働きを担っているのが「リンパ球」なのです。このリンパ球が毛根を異物と勘違いをして攻撃しまうのです。

内服ステロイド剤や免疫抑制剤等の投与によって効果的な治癒が見られる場合もありますが、何故、免疫であるリンパ球が味方である毛根を攻撃する免疫異常が起きるのかは今でも解明されていません。

また、逆にストレスにより免疫自体の機能が低下することも知られています。これにより、頭皮の衛生状態が悪くなり、細菌の繁殖、皮脂分泌量の増加、毛細血管の血流低下、等の原因により頭皮が硬くなり毛根(毛母細胞)に充分な栄養が行き届きにくくなり、薄毛、若はげを進行させやすくしてしまうとも言われています。現代病と言われるストレスですが、毛髪ケアの為にもうまくコントロールする事が必要なのです。

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